HIROBANのブログ

Daddy is a hero HIROBAN

僕は車の運転においてはとことん運がないと思っている

事故を起こすとか事故られることではなく

とにかく運転していて運がないのである

赤信号に止まる確率が高い

前車がゆーくり走る車で

やっと曲がって前の車に近づこうとすると

横道から入ってきたノロノロ運転の車が前を塞ぐ

その車もやっと曲がってくれたと思ったら

前の車が大型車だったりする

例外なく大体そんな日が多い

時間にゆとりがある日はそんなもんだとのんびり走るんだけど

急いでいるときはイライラしてしまう

しかしだからといって悲観しているわけでもない

今のところ僕は事故を起こしたこたはない

たまたまだということも言えるかもしれないが

この運転の運のなさが

無事故につながっているのかもしれないと

勝手に前向きに解釈している

その運のとらえ方は萩本欽一さんの本によるところが大きい

萩本欽一さん(きんちゃん)はテレビの視聴率が良かった時

プライベートで運のないことが起こると喜んだそうです

例えばゴルフに行くとき雨が降ったら

『やったー雨だ』と

それだけ仕事のほうにいい運を向けたかったのかもしれない

きんちゃんファミリーの人選も直感や運を多用していたようです

 

 

運は考え方だと思う反面

世の中本当に運がいい人もいる

身近なところでは

僕のおじいちゃんである

もう十年以上前に亡くなってしまったけど

生前聞いたおじいちゃんの運にまつわるお話です

 

僕のおじいちゃんは3度死んでいてもおかしくなかったそうです

 

1.子供の頃に川で溺れて心停止したそうです

  たまたま発見が早く運よく蘇生して息を吹き返したのだそうです

 

2.戦争で兵隊として南方に行き

  右目を負傷して治療のため日本へ戻った

  その後おじいちゃんの配属していた部隊は全滅したそうです

 

3.広島の病院に入院し右目の眼球を摘出した

  そして日本は忘れることのできない原爆を落とされる数日前に

  東京の病院へ転院させらて難を逃れたそうです

 

おじいちゃんは命にかかわる運もよかったけど

日常の運もよかった

 

 

いいことがあれば運がいい

悪いことが続けば運が悪い

ただ単に運という言葉に翻弄されているだけかもしれない

だが自分で運を引き寄せることができるのも事実

そんなことを考えながら今日もハンドルを握っている